2022年47週のBytes
このページは、ポッドキャスト番組Bytesを個人的にまとめたページです。
Bytes #189
- Amazon内で次期CEO候補者が必ず通るのがシャドーアドバイザー
- 18か月～24か月間、ジェフ・ベゾスが出るミーティングなどに同行する
- Amazonでは1990年代の後半からこれを開始して、2003年に制度化した
- 後継者選びの一環で、少なくとも経営メンバーになるレベルの素質がある人が選ばれる
- この制度はもともとIntelが実施していた
- Amazonでは経営メンバーも自分のアドバイザーを持つ制度を設けている
- 補佐ではなくアドバイザーという肩書も重要で、CEOに意見がいえる対等な立場としている
- こうした「シャドー」制度はSpotifyやNetflixやGitlabで使われている
- CEOが持っているビジョンや細かい心情はいっしょに時間を過ごさないと分からないこともある
- 優秀な若手と経営層との距離感を縮めて、フレッシュな意見を取り入れるための一つのやり方
Bytes #190
- ボブ・チャペック氏任期中の異例のCEO交代となった
- 理由のひとつは株価の期待値コントロールの問題
- もうひとつは動画配信事業の目標値を高めに変更、過大評価とされた点
- 前CEOのボブ・アイガー氏はPixarやルーカスフィルムのMA戦略がうまくいっていた功績がある
- 今回復帰となり、軌道修正できるのか期待される
Bytes #190
- 2022年1Q約4000億円損失の大部分がAlexa
- GoogleアシスタントやSiriはAndroidやiPhoneとともに使われるがEchoはそこまで販売されていない
- 音声アシスタントとAmazonコア事業がうまく連携できていないのではないか
