Off Topic #136
世の中には稼ぐ方法が2種類ある。それはバンドル化と、アンバンドル化だ。- Off Topic #136

2022-10-27 Thu.

このページは、ポッドキャスト番組Off Topicを個人的にまとめたページです。

Summary

  • 要点の箇条書き

    連携と自動化

    **Ramp**は連携と自動化を最初から考えていた
    データセットから考える

    コンパウンドスタートアップの組織の違い

    複数プロダクトを作る
    チームに自由度を与える必要がある

    エンジニア率の高さ

    元起業家を採用

    元起業家のように独立して動ける人がよい
    スタートアップの中にスタートアップがある
    Ripplingは元起業家が40~50人いる

    なぜ連続起業家のパーカーさんはYコンビネーターに参加したのか?

    元YCファウンダーの人を採用するため

    新しいプロダクトをすぐに売り込めるディストリビューション

    元起業家は関係性を持っているのでローンチ時に売り込み先を持っている

    退職フローを自動化

    Ripplingはレイオフ、人がやめるときの事務手続きを自動化した
    人事、システムの所作業がとても楽になった

    TikTokのバイトダンスの組織

    C向けプロダクトでいうとまずはTikTok
    以前のバイツでも紹介したSSPという組織
    一つのアルゴリズム開発が複数アプリを支えている
    いちどに12個のアプリをローンチして検証することができるのはこの体制があるから
    Resoが立ち上がり、TikTokでこれを広告している

    元Musicallyの9count

    出会い系、友達のサービス
    Snowを開くと同社の動画編集アプリが出てくるようなクロスプロモーション

    クリエイターの働き方

    ライターはプレッシャーを抱えている
    新規ユーザー獲得が必要
    Twitter頼りになる
    記事も書いて宣伝もして収入の仕組みも整えて
    なので間の会社が必要
    BtoBはマルチプロダクトになるが、C向けは各ライターがプロダクトなので別のやり方になる
    サブスタックにはディスカバリー課題があった
    Twitterしかなかった
    最近レコメンド機能を作った
    お勧めするニュースレターが登録できる

    レーベル企業化

    メディアの場合、各プロダクトは「人」
    完全にコントロールすることはできない
    メディアは自分たちの会社をレーベルのようにしないといけない
    クリエイターファーストに動く
    どうやって個人をビジネスモデルに組み込むか

    NYTのレポート

    2014年に重要なレポートを出した
    デジタル戦略を受け入れる
    このままだと生きていけない
    インフルエンサー、SNS、検索、記者の扱い方を考え直す
    個人のライターと企業の方向性をどうバランスするか

    Morning Brewのクリエイタープログラム

    人気のニュースレター
    個人がディストリビューションネットワークを活用しながら、自分のブランドとして出せる
    アントレプレナーシップとか生産性などの特化型のコンテンツを作れる
    クリエイターにはフルタイムの給料を払っている
    あるポッドキャスターはサブスタックのユーザーが10万に増えた
    モーニングブリューからすると、人気のライターのファンを取り込むことができる
    個人のほうがメリットがある

    TikTok発のシンガー

    Spotifyはストリームの割合でレーベルに支払っている
    ストリーム回数の戦いになる
    レーベル会社は、バズるアーティストが欲しい
    TikTokで曲がバズると複数のレーベルから電話がかかってくる
    より個人がレバレッジを持てるようになった

    オーナーシップの変化

    昔は曲のオーナーシップはレーベルが持っていた
    レーベルはアドバンスでアーティストにお金を先払いする
    アーティストは曲を売ることでこれを返す
    そのあとにもらえるお金は15%だったりした
    最近はこの割合が50%になったり
    ライセンス契約になったり
    より個人のオーナーシップへ変化している

    繰り返すバンドルとアンバンドル化

    バンドルかとアンバンドル化が常に起きている
    タイミングの問題
    SaaSは今バンドル化が重要になっている
    バンドル化はネガティブ
    ケーブルテレビ(バンドル)は手続きが遅いなど不満が多い
    CDアルバム(バンドル)は聞きたくない曲も入っている

    時間と場所を考える

    バンドル化は新しいテクノロジーが生まれるタイミングで起こる
    新聞はバンドル。ニュース、株価、スポーツ情報などが集約
    新聞会社が印刷工場を持っていたので、まとめて印刷できた
    新聞会社が情報のディストリビューションをした
    ソフトウェアで考えると20年前、アンバンドル化が始まった
    いま、バンドル化の波がきている
    インターネットはアンバンドル化
    だれでもコンテンツを作って発信できた
    そこからGoogle、FBなど情報をバンドルする会社が起きた
    音楽はCDにバンドルされていた
    デジタル化したとき、1曲単位で買えるようにアンバンドルされた
    その後、ストリームという形でバンドル化された
    重要なのはバンドル化、アンバンドル化されるとき、新しい会社が出てくる
    その新しい会社になれるか。
    既存の会社からはテクノロジーシフトが見えにくい

    問「今0スタートできるならどう作る?」

    自分がその業界の中にいるとゼロから考えにくい
    いまの状態からどう進化させるか、ではなく新しい会社を作る
    どういう会社がありうるか、イメージするのが大切
    方向性を理解する、想像するのが大事
    AOLはいろいろな情報サービスをバンドル化していた
    これをアンバンドル化したのはYahoo
    Yahooのコンテンツのうち検索をアンバンドル化したのがGoogle
    Googleの中で人の検索部分をアンバンドル化したのがフェイスブック

    Netscape上場でのロードショーエピ

    上場するとき、インベスターロードショウをした
    ロンドンで最後の質問
    マイクロソフトがブラウザをバンドル化してきたら競合になるか?
    -世の中にお金儲けの方法は二つしかない。バンドル化かアンバンドル化です。
    Only two ways to make money in business:One is to bundle; the other is unbundle.
    - Jim Barksdale
    本質的な回答。
    マイクロソフトがブラウザをバンドル化するのはひとつの戦略として正しい
    勝てるかどうかはわからない

    サンクコスト気にしちゃうよね~~そう、イノベーションのジレンマ

    歴史は韻を踏む
    バンドル化とアンバンドル化は似たようなことが起きている
    ビジネス以外でも起きている
    政府、国同士でも
    いまアンバンドル化されている中で、またバンドル化の流れがきているかも

    サンクコスト

    これまでに費やしてきた時間や費用
    事業撤退しても取り戻せない
    これを考えると、既存のビジネスをゼロから考え直すのは難しい
    大企業は自分のポジション、プロダクトを守る
    でも、そういうコストも考えずにいまこの瞬間でプロダクトを作るとしたら、何が良いかを考えるのは重要

Comment

memofleet

  • 2022-11-03 Thu.

BtoBのコンパウンドとは違い、メディア企業とライターの関係、レーベルとミュージシャンの関係を改善する課題はエンジニアには解決できないことも多いと思いました。
参考リンクにあったバイラルヒットの調査は面白く、またレーベルに所属してもしなくてもミュージシャンがマネタイズしていく難しさも感じました。

世の中には稼ぐ方法が2種類ある。それはバンドル化と、アンバンドル化だ。- Off Topic #136

Off Topic #136
Original : 2022-10-27 Thu.
memofleet : 2022-11-03 Thu.

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